DSC-RX100M5A [SDXCカード64GB付属]
詳細
ソニーのRX100M5Aには「スーパースローモーション」(Super Slow Motion)と呼ばれる高速撮影機能があります。この機能を用いると、極端に高いフレームレートで動画を撮影することができます。具体的には最大で960fps(フレーム/秒)までの高フレームレート撮影が可能です。
コンデジとしてというより、スローモーションカメラとして導入いたしました。
とにかく手軽に、960fpsのハイスピード撮影ができます。
瞬間しか捉えることができなかったシーンでも、一連の動作として捉えることができるようになります。
撮影フレームレート(240fps、480fps、960fps)と記録設定(24p、30p、60p)をそれぞれ指定することで、
4倍-40倍のスーパースローモーションが撮影可能。
録画スタートのタイミングは「スタートトリガー(MOVIEボタンを押してから一定時間を記録)」と
「エンドトリガー(MOVIEボタンを押すまでの一定の時間を記録)」の二種類から選択可能。
960fpsの場合、1244 x 420となるので、画質は多少荒れますが
960fpsならではの滑らかなスロー効果が得られます。
スーパースロー撮影
- 高フレームレート:RAWフォーマットでの撮影が可能なため、後処理での自由度が高いです。
- 解像度: よく使用する機能をボタンに割り当てることができ、操作性が高いです。
センサー
- 1.0型 Exmor RS CMOSセンサー: このセンサーの大きさと画素数は一眼レフやミラーレスカメラに近い性能を提供します。Exmor RSという名前からもわかるように、裏面照射型のセンサーです。これにより低照度下でも高い画質が得られます。
レンズ
- ZEISS Vario-Sonnar T レンズ*: ZEISS製の高品質なレンズを採用しています。このレンズは多層コーティングが施されており、逆光下でもフレアやゴーストを抑制します。
- 24-70mmの焦点距離: 汎用性の高い焦点距離をカバーしているので、風景からポートレートまで多くのシチュエーションに対応可能です。
画像処理エンジン
- BIONZ X: ソニー独自の高速画像処理エンジン。ノイズリダクションや詳細度向上など、高い画質を維持するための処理を行います。
ISO感度
- ISO 125-12800: 基本的なISO範囲は125から12800までとなっていますが、シーンに応じて拡張も可能です。
連写撮影
- 最大約24枚/秒: 高速連写が可能なため、動きの速い被写体もしっかりとキャッチできます。
ビデオ
- Full HD録画: 4Kはサポートされていないものの、Full HDでの録画は非常に高品質です。
高速オートフォーカス
- 0.05秒の高速AF: 迅速なオートフォーカス性能により、瞬間的なシーンも逃さずに撮影することができます。
画面
- 3.0型、1229万ドット: この高解像度の画面は、撮影した画像やビデオを確認する際に非常に便利です。
電子ビューファインダー
- OLED Tru-Finder: 高解像度と高コントラストで、撮影する前後でのフレーミングや確認が容易です。
Wi-FiとNFC
- Wi-FiとNFC: カメラとスマートフォンやタブレットを繋げば、簡単に画像やビデオの転送が可能です。
バッテリー寿命
- 約220枚(CIPA基準): 一回の充電で約220枚の写真が撮れるため、短い撮影セッションでは問題ありませんが、長時間の使用には追加のバッテリーが推奨されます。
サイズと重量
- 約101.6 x 58.1 x 41 mm、約299g: 小型軽量でありながら、高性能を持つこのカメラは持ち運びに便利です。
その他の機能
- RAW撮影: RAWフォーマットでの撮影が可能なため、後処理での自由度が高いです。
- カスタマイズ可能なボタン: よく使用する機能をボタンに割り当てることができ、操作性が高いです。
内容物
本体 x1
バッテリー x3
ACアダプター x1
MicroUSBケーブル x1
リストストラップ x1
ストラップアダプター x1
SDXCカード 64GB x1
取扱説明書
スーパースロー収録時間
優先設定と撮影時間について
フレームレートについて
スーパースローモーション撮影では、1秒間の撮影コマ数以上のシャッタースピードで撮影します。
例えば、[フレームレート]を[960fps]に設定した場合、1秒間で960コマ撮影するため、1コマのシャッタースピードは約1/1000秒より高速になります。
このシャッタースピードを確保するために撮影時には充分な明るさが必要になります。
明るさが不足する場合はISO感度が上がるため、ノイズが目立ちやすくなります。