AT-20 [XLR -20dBアッテネーター]

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詳細

TOMOCA AT‑20 は、XLRオス—メスの直列接続で音声レベルを20dB減衰させる、受動型(パッシブ)バランス・アッテネーターです。小型・堅牢な金属筐体に抵抗回路を内蔵し、マイク出力が高すぎてオーディオインターフェースやレコーダーの入力を歪ませる、あるいはライン出力をマイク入力へ安全に落としたい、といった局面で即座にレベル調整が可能です。放送・PA・ロケ録音の定番小物として広く流通しており、ケースに常備しておくと現場対応力が大きく向上します。


主な特徴

確実な−20dBパッド
規定条件(600Ωバランスの送受インピーダンス)で公称−20dBの減衰量を実現。過大入力によるクリッピングやヘッドアンプのゲイン余裕不足を解消します。

XLRインライン構造で即戦力
XLRケーブルの途中に挿すだけのオス—メス一体型。変換や追加配線が要らず、時短かつ取り回しが容易です。

堅牢な金属ボディ
ロケやステージでの酷使を想定した小型・頑丈な筐体。バッグや引き出しに放り込んでも壊れにくい作りです。

受動回路・電源不要
パッシブ抵抗パッドのため電源不要。接続相手の挙動に左右されにくく、トラブルシューティングにも向きます。

ファンタム電源は基本的に不通過
本シリーズのインライン・アッテネーターはファンタム電源を通さない前提の製品です。コンデンサーマイクに前段で使用しない運用が安全です(必要なら、ファンタム対応の専用パッドを選定してください)。


よくある使いどころと利点

高出力マイク/近接・大音量の収音
スーパーカーディオイドのショットガンやダイナミックの近接収音でレベルが飽和気味のとき、−20dBを挿入してプリアンプに余裕を作る。

ライン→マイク入力への落とし
カメラやポータブルレコーダーのマイク端子しか空いていない場合、ライン出力を安全に落とすために使用(必要に応じて、さらに適正なマッチングやD.I.の併用を検討)。

マイクの出力差の均一化
リハ時間が限られる現場で、出力の強いマイクだけ一発で減衰しゲイン合わせを素早く行う。


接続・運用上の注意

減衰量は接続機器のインピーダンスでわずかに変動
公称は「600Ωバランス」条件です。現代機材は送出150Ω前後/受け2kΩ以上が多いため、実減衰は理論値から数dB単位でズレる可能性があります。シビアな現場ではサウンドチェックで余裕を見て判断してください。

ファンタムは通らない前提
コンデンサーマイクやアクティブDIにファンタムが必要な場合、マイク前段にAT‑20を入れない構成にするか、ファンタム通過対応の別製品を使用。

仕様
項目 内容
製品名/型番 TOMOCA キャノンタイプ・アッテネーター AT‑20(−20dB)
方式 受動型バランス・アッテネーター(抵抗パッド)
減衰量(公称) −20 dB(600Ωバランス条件)
入出力インピーダンス 600 Ω 平衡 規定
端子 XLR‑3‑11C(メス)⇔ XLR‑3‑12C(オス) インライン型
ファンタム電源 不通過(コンデンサーマイク前段での使用不可)
外形寸法 直径 約20 mm × 長さ 約82.5 mm
質量 約70 g
筐体 金属筐体(ニッケル調仕上げ)、レーザー刻印
想定用途 過大レベルの抑制、ライン→マイク入力減衰、マイク出力の均一化 など
内容物

本体 x1

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