マイクスタンド [高さ 90cm~1.6m / ブーム長 80cm]
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詳細
K&M ST210/2 は、ステージ/配信/収録の現場で標準機として長年使われてきた三脚ベース+テレスコピック・ブームのマイクスタンドです。折りたたみ三脚とダイカスト製ハブによる高い安定性、900mm前後から1.6m級までのワイドな高さ調整、約0.46〜0.77mの伸縮ブームという実用的なレンジを備え、ボーカル、ナレーション、楽器収音、アンビエント集音まで幅広く対応します。スチール製の堅牢なパイプ構造、ブーム角度と長さを確実に止めるクランプ機構、ケーブル整線用のクリップなど、摩耗しにくい作りが特徴です。
主な特徴
安定性と耐久性を両立したベース構造
ダイカスト製のハブ(ジョイント)とスチール製の折りたたみ三脚により、転倒リスクを抑える広いフットプリントを確保。脚の開閉ヒンジやハブの摩耗部はリプレース可能な構造で、長期運用に適します。脚先は床材に配慮した樹脂端末で、ステージ床やスタジオ床を傷つけにくい設計です。
実戦的な可動レンジ(高さ/ブーム)
高さは約900〜1,600mmの範囲で無段階調整。ブームは約460〜770mmのテレスコピック式で、ドラムやギターキャビ、アコギ収音、卓上越しのトークなど狙い位置の自由度が高いのが強みです。ブームの角度・伸縮は大径ノブで素早く固定でき、滑りにくい座面構造で長時間の固定でも位置ズレが起きにくい設計です。
セットアップの速さと再現性
脚はワンアクションでフラットに折りたたみ可能。ブームには伸縮目安のスケール(目盛り)を備えるモデルが多く、再現セッティングが簡単です。ケーブル用クリップでブーム沿いに配線でき、マイクの回転や重量バランス変化によるズレも抑えられます。
互換性と運用性
マイク取り付けのネジ規格は欧州標準の3/8インチ(アダプタにより5/8インチにも対応可能)。ブームを外してストレートスタンドとしての使用もでき、1本で複数役割をこなせます。K&Mは補修部品供給が安定しており、ノブ/ワッシャ/脚パーツの交換で長く使えるのも現場目線での利点です。
仕上げとメンテナンス
ステージ上での視認性が良好。粉体塗装やメッキは耐食性・耐傷性に優れ、日常の拭き上げや点検のみで美観を維持できます。
使用例と利点
ボーカル/トーク/ナレーション
話者の目線・画角に合わせて高さとブーム到達を素早く調整。ポップガードやショックマウント併用時でも重心を取りやすく、長時間でも位置が安定します。
楽器収音(スタジオ/ライブ)
ドラムOH/スネア上、ギターキャビ前、ピアノの蓋越し、アコギの12フレット付近など、狙い角と距離を繊細に作れるため、定番のマイキングに最適。低い位置〜肩口の高さを広くカバーでき、1本で多目的に使い回せます。
配信・映像収録
カメラ外からブームでオフセットしてマイクを寄せやすく、画面に映り込みにくいセットが容易。反射の少ない黒仕上げはライティング下でも目立ちにくいため、映像案件で扱いやすいスタンドです。
仕様
内容物
本体 x1
クリップ式マイクホルダー x1