DR-10C [RAMSA仕様]
バッテリーの有無
空輸の場合は、バッテリーが付きません。
コネクタープレート部分はオルクで製作
純正からの改良点
⚫︎IN/OUTを完全に分けました。
純正では、IN/OUTの印字がありながらも、いずれに接続しても機能しておりました。
すなわち、IN/OUTの両方からピンマイク用の3.5V電圧が出ている事になりますので
RAMSAの送信機に接続した際に、微弱な電圧でありながらも
双方に多少なりともダメージを与える可能性が否定できませんでしたので、
オルクオリジナルでは、完全に独立させました。
⚫︎RAMSA仕様のみとしました。
純正では、RAMSAとSONYの両方で使用できるように設計されている為
プレートの裏側に、小さな切替スイッチがあります。
オルクオリジナルでは、耐久性を優先し切替スイッチなしの
RAMSAのみ仕様にいたしました。
TASCAM社にて、DR-10C に AK-DR10CRを組み合わせる製品として発売されておりましたが
生産が終了してしまいましたので、オルクにてコネクタープレート部分を製作したセミオリジナル品です。
ボディー部分の”DR-10C”には手を加えておりませんので、純正と同じ使用感でご使用いただけます。
詳細
RAMSAのピンマイクと2ピース送信機の間に接続して使用することで
録音できるようになります。
★現場の電波状況に不安がある時などに、ワイヤレスマイクでバックアップを残すことができ
ピンマイクと単体での使用も可能な大変便利な製品です。
付属のケーブルを使ってトランスミッターに接続するだけで、ワイヤレスシステムにおいて万一音声が途切れた場合でも、音声を記録しておくことができます。
また、本体は手のひらに乗るサイズで軽量設計に加え、トランスミッターと束ねての使用やトランスミッターと並べてベルトに装着しやすいデザインとなっており、環境にあわせた選択が可能です。
単体でも使用できますので、ピンマイクとを組合せて小型のウェアラブルレコーダーとしても活用できます。
⚫︎主な特徴
高音質・高信頼性録音
WAV/BWF形式(48kHz/24bit)の非圧縮録音に対応。モノラル仕様で明瞭な音声収録が可能です。
送信パスと録音パスの独立設計
レコーダーからワイヤレス送信機へのパスと本体録音の回路が独立しており、トラブル時の保険として機能します。
誤操作を防ぐスライド式録音スイッチ
スライド型スイッチとHOLD機能により、意図しない録音停止を防止。
デュアルレベル録音機能
通常の音量と、安全用の低レベル録音を同時に記録することで、クリッピング対策を自動化。
自動音量制御・リミッター・ローカット
現場での操作を軽減するため、オートゲイン、リミッター、ローカットフィルターを搭載。
最大32GBまで対応するmicroSD記録
microSD/microSDHCカード(最大32GB)に記録可能で、長時間運用も安心。
軽量・コンパクト設計
本体質量は約51g(電池含む:約63g)と超軽量で、衣装やベルトに装着しても負担になりません。
マイク入力・出力端子
RAMSAラベリアマイク仕様 [ヒロセ4ピン]。ヘッドホン出力も搭載。
USB接続・ファイル転送対応
USB経由で録音データの転送が可能。またPCからの給電運用にも対応。
単4電池1本で長時間駆動
アルカリ・ニッケル水素・リチウム電池に対応し、最長で約15.5時間の運用が可能。
赤外線通信による設定コピー
複数台の設定を赤外線でコピーでき、撮影現場でのセッティング効率が大幅に向上します。
⚫︎使用シーンと利点
映像制作におけるワイヤレス収録のバックアップ
送信トラブル時にも音声データを確実に記録し、ポスト処理での復元が可能。
講演会・舞台・イベント収録
演者に取り付けても目立たず、ケーブルの取り回しや装着時の違和感も軽減。
報道・現場取材
簡単な操作で確実な音声記録ができ、取材現場での迅速な運用に最適。
仕様
内容物
本体 [ベルトクリップ装着済] x1
トランスミッター接続用ケーブル x1
USBケーブル x1
専用収納ケース x1
取扱説明書 x1
MicroSDカード 32GB x1
eneloop pro 単四形 x1
※空輸の場合は、バッテリーが付きません。