SLIDERPLUS PRO MEDIUM + STEADY MODULE
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詳細
SLIDERPLUS PRO MEDIUM は、レールがカメラと一緒に“前後へ移動する”独自構造で、三脚上では実効移動距離がレール長の約2倍になるロングストローク型スライダー。テーブルトップ(床置き)でも使用でき、短尺・軽量で持ち回りやすいのに“長い移動量の画”を得られるのが最大の強み。
本セットに組み合わせる STEADY MODULE は、手動スライド時に可変ダンピング(粘性)を与えて微速~低速の送りを安定化させるパッシブ補助ユニット。呼吸のような極低速ドリーやマクロ寄りのBロールで滑らかな立ち上がり・止めを作りやすく、モーター未使用の“手送り”でも歩留まりを高められます。
コア機構(SLIDERPLUSの“倍ストローク”設計)
可動レール機構:カメラ台車の移動に合わせ、内蔵レールが“反方向”へスライド。三脚上での実効移動距離が拡張され、省スペースでワイドなパララックスを実現。
台車ベアリング&精密レール:高精度ベアリングとCNCアルミの組み合わせで、初動の軽さと直進性を両立。
折りたたみ脚(床置き):テーブルトップ時の微調整脚で設置面の不陸に追従。
スレッド:台車上面3/8"-16(雲台取付)、底面3/8"-16(三脚取付)、側面や端部に1/4"-20/3/8"-16のユーティリティ孔を装備(アクセサリー固定に有効)。
STEADY MODULE(手動ダンピングユニット)
可変ダンピング:ダイヤルで粘性(抵抗)を連続可変。軽量ミラーレスから中量級まで、荷重に応じた“粘り”を作れる。
立ち上がりと減速の制御:スッと動き出し、フッと止まる挙動を作りやすく、低速送りや“止め位置のピタ留め”が安定。
装着・脱着が容易:工具レス前提の簡易固定で、現場のセッティング → 撮影 → 撤収をスムーズに回せる。
想定ユース:商品・料理・小物の極低速ドリー、マクロ寄りの寄せ/引き、Interviewの微速呼吸ショットなど。
実効移動量・耐荷重・対応リグ
実効移動距離(PRO MEDIUM):
三脚上:約400mm(“倍ストローク”機構により拡張)
テーブルトップ:約200mm
最大搭載重量(水平・三脚運用時):約9kgクラスを目安(雲台・アクセサリーを含む総重量で管理)。
仕様
内容物
本体 x1
edelkrone SliderPLUS Legs[自立脚][本体装着済み]×4
edelkrone FLEXTILT HEAD2[雲台]×1
STEADY MODULE [本体装着済み] x1
調整用六角レンチ x1