AUTOPOLE076B [150~270cm]
オルク レンタル 公式LINE
詳細
AUTOPOLE076Bは、床と天井の間に突っ張り式で設置する伸縮型のサポートポールです。スタジオやロケ現場で背景紙・照明・フラッグ・アクセサリー類の“取り付け基点”を素早く作る目的で設計されています。最小150cmから最大270cmまでの天井高に対応し、工具不要で素早く固定・撤去ができます。アルミ合金製で堅牢性と可搬性のバランスに優れ、天井面が微妙に傾斜している環境でもラバーパッドが追従して面圧を分散し、安定した設置が可能です。
主な特徴
スプリング+カムレバーの二段固定
内部スプリングで初期テンションを与え、カムレバーで最終圧を加える二段構成です。仮固定→位置合わせ→本固定の順で安全かつ確実に設置できます。撤去時はレバーを戻して縮めるだけなので、現場転用が多い撮影でも段取りの短縮に寄与します。
ゴムパッド付き端面と面圧分散
上下端面に高摩擦ラバーパッドを備え、床材・天井材を傷つけにくく、面圧を分散します。わずかな天井の傾きにも追従しやすいため、スタジオ以外の臨時設営でも使いやすい構造です(ただし、脆弱な化粧板や古いクロス面では保護材の併用を推奨します)。
クランプで拡張する“柱”として機能
ポール外周に**スーパークランプ(例:035系)**や各種クランプ、ホルダーを装着することで、横バーや小型LED、フラッグ、マイク/受信機、モニターなどを所定位置に固定できます。床面を塞がず“空間を使って”設営できるため、省スペース現場に強いのが特長です。
軽量・堅牢・取り回しの良さ
アルミ合金主体のため軽量で取り回しやすく、1本での単独持ち運びも容易です。表面はブラック仕上げで反射を抑制し、カメラの画面内に映り込んでも目立ちにくい外観です。
使用例と利点
背景紙・布の支持:横バーや背景紙ホルダーをクランプで固定し、簡易バックグラウンド一式を短時間で構築できます。
小物・アクセのポジショニング:小型ライト、フラッグ、マイク/レシーバー、ケーブルガイドなどを“壁際”に整理し、導線・配線を短縮します。
現場の即席ゾーニング:2本を左右に立てて間にバーを渡すことで、仮設の吊りポイントやレフ板の支えを素早く作れます。
セットアップと運用
設置面の確認:天井・床の材質と強度、水平度を確認します。脆弱な面には保護当て板を併用します。
仮固定→本固定:まずスプリングで軽く突っ張り、位置決め後にカムレバーで本固定します。過度な締め込みは避けるのがコツです。
荷重の与え方:重い機材をオフセットで取り付けると支点負荷が増えます。支柱に近い位置にクランプし、テコを短く保つと安定します。
セーフティ意識:高所の機材や人の導線上には**落下防止(ワイヤー)**を必ず併用し、定期的にレバーの締め付けとクランプの緩みを点検します。
仕様
内容物
本体 x1