TCC-60

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詳細

TOMOCA TCC-60は、放送局やスタジオ収録、配信現場で長く使用されてきたモノラル用カフフェーダーです。マイクラインの途中に挿入することで、ナレーターや司会者が自分の声をフェーダー一つで即座にON/OFFできるようになります。
フェーダーストロークは60mmと十分な長さがあり、フェーダーを下げきれば完全ミュート、上げれば通常の音量位置に戻るという、直感的で誤操作の少ない物理操作性が特徴です。

内部構造はマイクレベルに対応したシンプルで安定した回路構成となっており、コンデンサーマイク使用時にはミキサー側から供給された+48Vファンタム電源をそのまま通電できます。入出力端子はXLRのメス(入力)とオス(出力)の組み合わせで、一般的なマイクケーブルの途中に自然に挟める配置です。
筐体は約430gと適度な重量があり、卓上に置いた際の安定感、操作時の安心感を両立しています。


主な特徴

60mmフェーダーによる確実なON/OFF操作

TCC-60は主に**「話者が自分の声を瞬時にミュートする」目的で設計された機器で、スイッチ式ではなく60mmフェーダー型カフを採用しています。
フェーダーの位置が視覚的にも触覚的にも分かりやすいため、本番中の緊張状態でも迷わない操作**が可能です。また、フェーダー特有のストロークがあることで、オンとオフの境界が明確になり、事故を防ぎやすい構造となっています。

ファンタム電源に対応した設計

コンデンサーマイクを使用する放送・ナレーション環境ではファンタム電源が必須ですが、TCC-60は挿入してもファンタム電源供給を遮断しない仕様になっています。
そのため、ミキサー側での設定変更が不要で、既存のシステムにそのまま組み込める点が大きな利点です。

ローノイズ設計

マイクレベルを扱う機材では、フェーダーの摺動ノイズや接点ノイズが問題になることがあります。TCC-60は現場仕様を前提とした作りで、フェーダー操作時の雑音が出にくいよう配慮された構造になっており、番組収録や生配信でも安心して使用できる静粛性を備えています。

入出力はXLRで簡単に組み込み可能

入力:XLR3ピン メス

出力:XLR3ピン オス

という構成で、マイク→TCC-60→ミキサーと自然な流れで挿入できます。
機材構成を大きく変えることなく、トークのオン/オフ操作だけを話者側に移譲できるため、放送・イベント・配信の各シチュエーションで利便性が高い機器です。


使用シーンと利点

アナウンスブース・ナレーション録音

ナレーター自身が咳払い、打ち合わせ、紙の準備などで一時的に音を切りたい場合、手元のフェーダー操作だけで瞬時にミュートできます。
フェーダー位置が一目で分かるため、本番中でも確実に操作できる設計です。

ラジオ・配信スタジオ

ラジオ番組やライブ配信の現場では、話者が自分のマイクON/OFFを管理できることで、オペレーターの負担を減らし、現場の段取りやタイミングを柔軟に運用できます。

イベント・ステージ袖

イベントの司会者やナレーター用としても活用でき、ステージ袖に設置して自分のタイミングで声を入れる運用が可能です。

仕様
項目 内容
製品名 / 型番 TOMOCA カフフェーダー / TCC-60(モノラル)
用途 マイクライン用カフBOX(フェーダーによるON/OFF制御)
フェーダー 60mmストローク フェーダー
チャンネル構成 モノラル(マイクレベル)
インピーダンス 2kΩ バランス(入出力)
入力端子 XLR3ピン メス
出力端子 XLR3ピン オス
ファンタム電源 ミキサー側の+48Vを通電可能
外形寸法 約 60(W)×72(H・背面)×135(D)mm
質量 約 430g
内容物

本体 x1

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