Sony FX6は、フルサイズの映像制作カメラとして、プロフェッショナルな映像制作に適した機能を数多く搭載しています。

イメージセンサー

Sony FX6はExmor R CMOSイメージセンサーを搭載しています。

このセンサーは35.7 x 18.8mm (対角41.5mm)の大きさで、フルフレーム（35mmフィルムと同等のサイズ）を活用し、

広い視野をカバーできます。

また、バックイルミネーション構造を採用しているため、センサー自体の感度が高く、暗い場面でもノイズの少ない明るい映像を得られます。

ISO感度

Sony FX6のISO感度範囲は320から409,600までと非常に広く、暗い場所でもクリアな映像を撮影することができます。

また、オートISOとマニュアルISOの両方が利用可能で、シーンに合わせて適切な設定を選択できます。

画像処理エンジン

Sony FX6には、Sonyの最新の画像処理エンジンであるBIONZ XRが搭載されています。

これは従来のBIONZ Xエンジンと比較して8倍の処理速度を持ち、リアルタイムの高速処理を実現します。

高解像度・高フレームレートの映像をスムーズに処理できるだけでなく、高度なカラーサイエンスや画像補正も可能です。

映像フォーマット

Sony FX6は、最大4K（4096 x 2160ピクセル）の映像を最高60fpsで撮影できます。

また、フルHD解像度（1920 x 1080ピクセル）では最高240fpsの撮影が可能で、クリアで滑らかなスローモーション映像を作成できます。

映像は10ビット4:2:2の色深度で記録され、ポストプロダクションでの色補正やグレーディングにも対応します。

収録メディア

Sony FX6は、CFexpress TypeAカードとSDXC/SDHCカード（UHS-II）のスロットを2基搭載し

映像を録画します。

同時記録やリレー記録も可能で、大量のデータを効率よく管理できます。

接続端子

Sony FX6には多数の接続端子が搭載されています。

HDMI出力や12G-SDI出力をはじめ、USB Type-C、マルチインターフェースシュー、

ヘッドフォンジャック、リモート端子などがあります。

また、Wi-FiとNFCも内蔵しており、無線接続も可能です。

バッテリーと電源

Sony FX6はBP-U35またはBP-U70というリチウムイオンバッテリーを使用します。

充電時間はBP-U35で約170分、BP-U70で約340分です。

また、ACアダプターを使用して直接電源を供給することも可能です。

グリップ x1

ハンドル x1

液晶モニター(フード付) x1

バッテリー (BP-U70) x2

チャージャー (BC-U2A) x1

DC電源出力ケーブル x1

ACアダプター x1

ACケーブル x2

USB-A→USB-Cケーブル x1

本体保護キャップ x1

ECM-XM1 x1

CFexpress TypeAカード 160GB x1

取扱説明書 x1

FX6 取扱説明書

※対応カードの情報は、28ページにございます。